子どもが勉強しないとイライラ…そのイライラ。必要ですか?

今は1年生から宿題があって当たり前のようにですね。学校や地域によって内容は様々ですが「宿題はまったくない!」といった学校はないに等しいのではないでしょうか。

遊ぶことを許しても、なかなか遊び終わらない。かと言って先に宿題をやるように言っても、いつまでもダラダラ集中しない。何度も声をかけ、その声の音量も大きくなり、最後には怒鳴り声に…ため息。

 

1日の勉強時間って?

ちょっと待った!よく考えてみてください。今の今まで子どもは学校で「勉強」していたのです。

もちろん、友達と会って楽しい時間も過ごしてきているはず。でも、ほとんどの時間を椅子に座り、黒板の方を向いて先生の話に集中し、ノートをまとめて過ごしていたのです。

近年では英語の授業を低学年から取り入れたり、運動会でのダンスや借り物競争などの類を削ることで練習量を減らし勉強時間を増やすなど、私達が子どもの頃よりも勉強量は増えています。

だからと言って「宿題やらなくていいよ!」とも言えませんよね。

学校から出ている宿題はやって行くに越したことはありません。子供は必ず大人になりますよね。家で課題をこなす時間も、大人になる練習に繋がります。

 

親側のポテンシャルが鍵

家で勉強の時間をつくるためのキーポイント。それは親が興味を示すことです。

子どもの性格に合わせて「◯時になったら、夕飯の前までに、寝る前に」など宿題を始めるタイミングを約束しておきます。これは、子どものためというよりは親側のためです。大人も家に帰ってきたらゆっくりしたいですよね。夕飯後、お風呂後なんかは特にですし、自分の時間を楽しみたいと思うと子どもの宿題に関わるのは腰が重いものです。

先に宿題をやるタイミングを指示することで大人の方は「早くやってしまおう」という気持ちになれます。

でも、宿題を始める時間を◯時からと約束しても子どもが自発的に宿題を始めず、結局こちらで声をかけるときにはすでにイライラしている…なんてこと、よくあります。

まずは家で10分でも勉強することになれることが優先。

様子を見てどのタイミングで宿題に取りかかるとスムーズなのか、性格や癖などから判断し少しづつ時間帯を一定にしていきましょう。うちの子も、そんな風に様子を見ながら声かけをしていきました。

すると、どのタイミングで宿題をすればスムーズなのか、本人が自覚すれば癖がつくんですね。声かけなしでも自発的に宿題を始めるようになりました。もちろんムラはありますので、目につくようになったときには同じ要領で繰り返します。

 

声かけにも一工夫!

まずは学校でしっかりやってきた子どもを労わり「おやつが食べた、遊びたい」などを優先させてあげます。ここではとことんほっておきます。家庭のルールがあると思いますので、それに反していない限り遊びの邪魔はしません。

さぁ!約束の時間がきました!なんて声をかけますか?

「約束の時間だよ、宿題をはじめて」「TVは終わり、部屋で宿題しなさい」毎日の声かけを振り返ってみて…ネガティヴワードが多いと感じたら、以下の言葉に変えてみてください。

tomato
今日の宿題はどんなやつ?

まずは宿題を手に取るように仕向けます。1人でやるように聞こえる言葉ではなく、一緒にやろうと聞こえる言葉を選ぶのがポイント。その後はこちらも宿題に興味を持っているような声かけをします。

tomato
へぇ~こんなのやってるんだ。楽しい?
tomato
難しそうだね。わからないところある?

など、ここでも子どもの性格に合わせ、目の前で得意げに宿題をやってくれるような言葉をかけると、宿題をやるつもりなかったけど見せたいからやっちゃった!といった感じでさくっと終わらせてくれます。

参観日よりもはるかに子どもが勉強に取り組む姿がよくわかります。それに、月に数回でも隣で宿題を見ていると、子どもの得意不得意にも気づけるんですよね。テストが返ってきたときにアドバイスしやすくなりました。

子どもの勉強との関わり方を、もう少し掘り下げて考えてみた記事はこちらです。合わせて読んでみてくださいね。

小学生のお家での勉強、親が教えることのメリットと方法とは

 

イライラの原因

さて本題の「勉強しなくてイライラ」ですが…どうでしょう。

子どもが勉強しなくてイライラしてたのでしょうか?勉強そのものというよりは「約束を守ってくれない、何度も声かけしなきゃならない」といったことがイライラの原因だったように思います。

子どもの1日を考えると、学校から帰宅してすぐはゆっくりさせてやろうと思えるのでこちらも気持ちが楽です。子どもが宿題しやすい空気をつくればイライラなんて一切せず、平和に1日を終えることができますね。

自分が小学生だったころ3年生あたりで、「中だるみの時期」と校長先生が言っていたのが印象的で忘れられません。たぶん言葉の響きが気になる要因だと思いますが、自分の子を見ていると中だるみを目の当たりにしている…と実感しました。

その時期にこそ普段の生活の中でちょっとした刺激を提供し気分を変えてあげることがやる気に繋がると感じています!

 

まとめ

イライラの原因は、

「勉強しない」ではなく「約束を守ってくれない、何度も声かけしなくてはならない」ことでした。

改善策として

  • メリハリをつけ宿題をはじめるきっかけを作る
  • 声かけを工夫し自然と自発的になるまでフォローする

習い事での疲れや学校で悩みなどができると宿題に集中できない日も絶対にあります。体調不良のサインと受け「休む」を教えるいい機会と取り、早めに寝かせる、家族でトランプをして過ごすなど息抜きの方法も探っていくといいと思います。

たかが宿題、されど宿題。

日本人は働きすぎと言われている人種ですので、バランスが大切だということも子どもの頃から経験させてあげられるといいですよね。

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