遊びながらの勉強は楽しい!小学生が楽しく学べる方法

「勉強しなさい!」と親が言わなくても、子供から進んでやってくれたら・・・と望まない親はいないのではないでしょうか。私は、これが無ければ、自分の子供達ととっても仲良しなのではと確信しているくらいです(笑)。

親の関心の高さと比例するように、ちまたには「〜勉強法」というような内容の記事やプログラムも多く出回っています。子供の興味をひくアイディアに溢れたプログラムも多いですが、お金がかかるものも多いし・・・と悩みますよね。

今日は、楽しく、お財布にも優しい、遊びを通してできる勉強法を紹介します♪

 

おもちゃ・道具で楽しく

高価な知育玩具やプログラムもいいですが、お金をかけなくても使い方次第で遊びながら学べるおもちゃや道具があるんです。

かるた

うちの子供達は、かるたが好きです。ひらがなとカタカナは、かるたで遊びながら馴染んでいきました。いきなり全部のカードを使わず、5枚、10枚と少しずつ増やしながら遊んでいきました。おかげで、できない!と思う時が少なく、楽しく遊べました。

かるたの利点の一つは、何人ででもできるということです。特にお子さんが2人以上いる家庭、二世帯の家庭でもみんなで楽しめます。一緒に遊んでいる上のお子さんには復習、下のお子さんには予習になります。おまけに、一緒にする親も学べる特典付き!おまけに、上の子供が使わなくなっても、下の子にも使えるので、費用対効果も高いです♪

最近はびっくりするくらい色々なかるたがあります。かるただけでも、国語・算数・理科・社会・英語までカバーできます。市販で見つからなければ、手作りだってできちゃいます。子供が高学年以降であれば、一緒に作ってしまうのも手です。

種類豊富な市販のかるた

学習目的で使えるかるたは、小学校高学年以上でも使える範囲までカバーしています。しかも、ルールは簡単。遊ぶ時間もそれほどかかりません。

それに遊び方にも応用が利き、並べ方を変えたり、読み手を交代したり、かるたの数を減らしてみたり、と広い年齢層で遊べるよう工夫ができます。

値段もだいたい2000円以下。自分で買うのが難しかったら、お誕生日やクリスマスなどで他の方にリクエストできる値段です。あとは、お友達同士で、貸し借りをするのもいいですね。

以下のかるたは、アマゾンやネット通販で簡単に手に入ります。同じ慣用句かるたでも、読み札・取り札にそれぞれ工夫がしてあり、その目的・覚え方に合ったものを選ぶことができます。

主なかるたの種類
  • 慣用句かるた
  • ことわざかるた
  • 四字熟語かるた
  • 国旗かるた
  • 都道府県かるた
  • 地図記号かるた
  • 日本歴史人物要点かるた
  • 星座かるた
  • 英語かるた

手作りでオリジナル仕様に!

市販ではあまり見られない算数のかるたは、自分で簡単に作れてしまいます。例えば、たし算などの計算問題。式の札と答えの札を作り、どちらも読み札、取り札として使えます。文章問題を練習したかったら、答えの札を取り札にし、その答えに合うように、文章問題をその場で作っても面白いかもしれません。ネットでも無料でダウンロードできるかるたがありますよ。

ちびむすドリル小学生・さんすうかるた(低学年〜)

ちびむすドリル小学生・さんすうかるた〜文章題編〜

ピタゴラスプレート

計算はバッチリだったお子さんも、高学年で展開図や図形の問題などが出てくると、わからなくなってきてしまう子もいるのではないでしょうか。

テストでは、立体を触って考えることはできないので、立体をどれだけ正確に頭の中でイメージできるかが、図形問題の得手不得手につながります。

日頃からピタゴラスプレートで遊んでいるうちに、立体をイメージする力をつけてくれます。

ピタゴラスプレートのいいところは、細い面でも磁石でくっつくため、小さい子供でも組み立てやすいところです。色も形も豊富で色々なものを組み立てることができます。うちの子供達も気が向くと箱から取り出しては、毎回積み上げたり、横に並べたりしながら謎の物体を作っています。

あと、各ピースが比較的大きく、磁石で簡単にくっつくため、なくす心配がありません。なので、車や飛行機での長距離の旅行のお供にも便利です。ただ、プラスティックで出来ていて、ピース同士が当たると音は結構大きいので、空手チョップでくずすのはやめた方がいいでしょう(笑)。

ピタゴラスプレートをセットで買うと高価ですが、ありがたいことに3000〜4000円ぐらいで各学年に合ったセットもあります。

ボードゲーム

ビデオゲームもいいですが、実際に手や指を動かしてするボードゲームを家族や友達とするのもなかなか楽しいものです。

私の友人の子供は、モノポリーでお金の計算をしているうちに計算力がついてきたと言っていました。私の子供も、世界一周ゲームをしているうちに、なんとなく地理の感覚がついていたり、その土地の有名なものがわかってきていました。

小学生の学習にターゲットを絞ったボードゲームもあります。

例えば、日本一周ゲームなどは日本の都道府県を楽しく覚えられますし、英語のスクラブルであれば、アルファベットを並べて単語を作っていくうちに、英語のスペリングの練習や語彙を増やすことができます。適当に並べて作った言葉が、辞書で調べたら存在していた!ということもあります。

2020年度から必修化されるコンピューターのプログラミングも、ボードゲームで学べます。1人でするものから数人でするものまでありますが、プログラミングの思考をスクリーンを使わずに楽しく学べるのは、親にとってもありがたいですよね。

 

運動・日常の遊び

勉強は机でするものと思っていませんか?書いて提出しなければならない宿題などは、机など安定したところでする方が効率的ですが、読書や暗記ものなどは逆に体を動かした方が、脳の活動が活発になり頭に入りやすいという話を聞いたことがあります。勉強と一緒に体も鍛えられて、一石二鳥です♪

私自身や、私の友人、子供の学校で実際に行なっていたものを紹介します。

ジャンプでかけ算

長女のクラスで九九の復習でやっていた遊びです。式ごと唱えるやり方ではありませんが、やってみて面白かったので紹介します。

先生が、「5の段、やります。」と言って始めたのが、ジャンプしながら1、2、3、4・・・と頭の中で数えていき、「5」になったら声に出して、両手足をパッと開きます。そして、また数えていき、「10」、「15」と5の倍数になったら声に出し、手足をパッと開いていきます。私も一緒にやらせてもらう機会がありましたが、3の段はかろうじてなんとか乗り切りましたが、7の段は窒息寸前でした(笑)。体力に自信のあるお父さん、お母さん、お子さんと一緒にやってみてください!

散歩しながら漢字練習

お天気のいい日に、机にかじりついているなんてもったいない気がしませんか?お天気のいい日は思い切って外に出てしまうと気分転換にもなるし、効率よく勉強できるかも!?

私の友人は、「あの漢字はなんて書くんだっけ?」と時々聞きながら、小学6年生の息子さんと週末に河原を散歩していました。漢字は指で地面に書き、そしてまた別の話をしながら散歩を続ける。気分転換にもなりますし、親子の会話を通していい関係を築けますよ!

散歩しながら植物観察

図鑑を見るのが好きな子供ならいいですが、そうではないと授業で習った時に覚えていくしかありません。小学校でのお勉強は比較的、実際の生活に密着したものも多く、やはり楽しく実物を見ながら覚えていく方が頭に入りやすいものです。

私の祖母はハイキングが好きで、私が小学生の頃、時々山に連れて行ってくれました。山道を歩き、フキなどの山菜を採りながら、私に野草の名前を教えてくれました。

そのハイキングのおかげで、小学5年生の林間学校では、クラスメートが知らない植物の名前を知っていて驚かれました。名前を当てた人にと、その花をもらったのは今でもいい思い出です。

野草の種類は多すぎて覚えきれないので、その土地の野草について書いた本を購入して一緒に調べることもできます。そこまではやらずに散歩を楽しみたいという方は、子供に「この花の、おしべとめしべは、どこだろうね?」と聞いて、じっくり見てもらうのもいいと思います。

私も植物の名前はあまり詳しくありませんが、祖母が教えてくれた野草の種類は今でもよく覚えています。大人になった今でも蘇る植物の名前と楽しかった思い出。子供にあげられる最高のプレゼントなのではと、もらった立場からそう思います。

しりとりで言葉を増やそう

特に低学年のお子さんには、しりとりは楽しいのではないでしょうか。うちの息子も色々考えては答えるのが面白かったようで、車に乗っている間にずっとしりとりをしているときもありました。

しりとりを通して、語彙力も増えます。もし、お子さんが言葉が出せずに詰まってしまったら、ヒントを与えたり、新しい言葉を教えるいい機会です。語彙力が多ければ、読書も楽しくなります。

しりとりに飽きたら、「あたまとり」というゲームもできます。しりとりが最後の言葉を次の言葉の最初に持ってくるのに対し、あたまとりは前の言葉の最初の言葉を次の言葉の最後に持っていきます。

例えば、

(しりとりの場合)さくちょう

(あたまとりの場合)くら→→ばっ

になります。

 

生活の中で

昔は好きではなかったけど、大人になってから面白いと思った教科ってありませんか?私は物理は嫌いでしたが、大人になって飛行機がどうやって飛ぶのかを聞いた時に、物理は面白いんだと初めて思いました。勉強が生活に結びつくと、感覚として身につくので覚えやすいですし、何より興味がわきます。

ピザで分数を食べる!?

食べ物が絡むと、勉強もぐっと楽しくなります。学校での分数の学習の時、長女のクラスからピザを数枚用意して欲しいと保護者が頼まれました。ピザを切って、分数を形にして見せる為だそうです。もちろん、人数分に切り分けられたら、お楽しみの試食が待っていました♪ お家でピザやケーキを切り分ける時に分数を意識しながらやると、分数を習う前から目で学ぶことができます。

計量カップでお料理と算数

お料理をする時に使う計量カップ。うちの子供たちは、ホットケーキを作る時に牛乳を目盛りに合わせて入れるのが好きでした。もちろん、小さい時はml(ミリリットル)、◯カップなんてわからずにやってくれていましたが、学校で量を習う頃には感覚でわかっていたせいか、すんなり理解できていました。

お家で料理のお手伝いをしてもらう時に、計量をお子さんにお願いして、ついでに勉強も楽にしてしまいましょう。

買い物でお金を管理させる

小学生になると、お小遣いをもらっているお子さんも多いですよね。子供時代には、駄菓子屋さんで100円でいくつお菓子が買えるか考えながら買っていたというお父さん、お母さんも多いのではないでしょうか。

最近は駄菓子屋よりもコンビニですが、子供のうちからお金を持たせて使い道を考えさせるのは、計算力だけでなく、将来のお金の管理も学べます。お子さんの年齢や計算力に合わせて、金額も上下していけば、今のお子さんの計算力はどれくらいかを知る目安にもなります。

こちらも合わせて読んでみてくださいね。

子どもが足し算を解らない?まずは数の概念を頭に叩き込もう!

 

引き算が苦手な小学生も引き算マスターに!勉強方法の紹介

遊びを通して、勉強だけなく親子関係も良くなる!?

アイディアややり方次第で、勉強がもっと楽しくなる方法を紹介しました。お金もそこまでかけずに、日常生活の中で比較的簡単にできるものが多かったと思いますが、中には「うちには、そこまで子供と関わる時間も体力もない。」という方もいるのではないでしょうか。毎日、分刻みの生活をしている方には、子供の為にとは思っていても、なかなか思ったようにできないことも多いですよね。

学習に遊びを取り入れるのは、遊びを通して勉強させるという目的以外に、子供の学習意欲を高めるという目的もあります。子供が楽しい、できると思ってくれれば、あとは親が頑張らなくても、自ら進んでやってくれることが多いです。

今回は、あえて子供にとって一番効率的で楽しい、アイディア満載と思えるタブレットを使う遊びを外し、親子で一緒にできそうなものを選びました。

お家で楽しく遊びながら学べるもの

  • かるた
  • ピタゴラスプレート
  • ボードゲーム

外で遊びながら学ぶ方法

  • ジャンプでかけ算
  • 散歩しながら漢字練習
  • 散歩しながら植物観察
  • しりとり

生活の中で遊びながら楽しく学ぶ

  • 食べ物を切り分け分数を学ぶ
  • お料理をしながら学ぶ
  • 買い物でお金を管理する力をつける

1日10分でも、毎日親子が会話したり顔をつきあわせる1対1の時間を持つ事で、子供の精神状態や親子関係に大きな改善が見られるという専門家の意見もあります。急がば回れではありませんが、忙しい家庭ほど、学習能力と親子関係の両方の向上が期待できる遊びを通した学習方法が合っているのかもしれません。

まずは、ちょっと頑張って、子供が勉強が好きになるきっかけ作りと思って、トライしてみてはいかがでしょうか。

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