引き算が苦手な小学生も引き算マスターに!勉強方法の紹介

足し算は結構簡単にできたのに、引き算になった途端、「あれ?」と思った経験がある方も多いのではないのでしょうか。私もその一人でした。

今回は、現代でも多いであろう、引き算が苦手な小学生の皆さんに色々なマスター方法を紹介します♪

 

引き算マスターへの道あれこれ

我が家の次女ひかりが小学1年生だった頃のある日。算数の宿題のワークを開いているけど、なかなか進まない。そこで、ちょっと覗いてみると引き算の宿題。

ひかり(小4)
なんか、ひきざんってむずかしい〜。

一緒に宿題をしたり何度も練習をして、今ではできるようになりましたが、本人にとっては今でもちょっぴり苦い思い出。

もちろん、計算は繰り返しの練習が一番大事ですが、

tomato
もっと楽しくできたはず!

というわけで、色々な引き算マスター法を紹介していきます♪

カラフルなアイテムで引き算(初級レベル)

計算の習い始めは、指で数えて解く子供も多いと思います。でも、それだと10以上は数えるのが困難。とりあえず、繰り下がりも学べるよう、20までの計算の練習ができた方がいいですよね。そんな時はこの方法が便利です。

用意するもの
  • おはじきやクレヨンなど、指で持てて数が多めに揃うもの
  • 単語帳やインデックスカード

おはじきを最低20個用意します。とりあえず10以下の引き算から始めて、慣れてきたら20までの繰り下がりのない引き算、そして最後に繰り下がり付きの引き算へとレベルアップしていきます。

5〜10枚ほどのインデックスカードに1〜5つずつ式を書いて、カードに書いてある式を解くようにすると、簡単なゲームになりますよ。

おはじきの代わりにチョコレートやラムネなどのお菓子やレゴの人形にすると、計算にも集中できるかも⁉︎

絵に描いて、引き算をビジュアル化(初級レベル)

文章問題によっては、絵を描くとわかりやすいものがあります。

引用:Proud to be Primary “Addition and Subtraction Activities for Kids: FUNdamental Methods”

「夕食に、9枚切りのピザを買ってきました。家族で7枚食べました。残りは何枚でしょう。」という問題を例に出し、解き方を説明します。(上記参照)。

  1. 紙にピザとなる円を描き、それを9等分に割る。
  2. 食べた7枚分だけ色を塗っていく。
  3. 色を塗っていないところが答え(2枚)。

上記のドリルは描かせる事が練習になっていますが、よく見かける「男の子が5人、女の子が4人いました。そのうち、男の子が3人、女の子が1人帰りました。何人残ったでしょう。」というような問題でも、絵を描いて解くことはできますよね。

とはいえ、これもあくまで数字に慣れるまでの練習法として捉えておいた方がいいでしょう。学校のテストではやはり絵を描いて提出というわけいにはいかないですからね。

粘土つぶしで引く数をドン!(初級レベル)

子供なら好きな子も多い粘土遊び。計算ついでにストレス発散できるかも⁉︎

引用:Proud to be Primary “Addition and Subtraction Activities for Kids: FUNdamental Methods”(英語サイト)

用意するもの
  • 粘土
  • マス目シート(20マスは必要。手作りでもOK )
  • 式を書いたカードを必要なだけ
  1. 粘土でマス目の分だけボールを作る。
  2. 式を書いたカードを一枚めくり、式の初めの数字の分だけ粘土をマス目に置いていく。
  3. 引く数の分だけ潰す!

粘土を潰すので、マス目シートはラミネートフィルムやサランラップでカバーするといいでしょう。あと、潰していないボールが答えなので、答えを出す時に気を付けましょう!

ホップステップで引き算を(初〜中級レベル)

身体を動かして学ぶのが好きなお子さんは多いと思います。複数のお子さんを一緒にマスターさせたいときは、この方法を試してみましょう!

引用:Proud to be Primary “Addition and Subtraction Activities for Kids: FUNdamenta Methods”

用意するもの
  • 数字カード(1〜10)*このサイトからも無料でダウンロードできます。
  • ラミネートフィルムもしくは透明のクリアファイル(数字と同じ数)
  • マスキングテープ
  • 計算式を書いたカード

★作り方

  1. 数字カードと作り、ラミネートフィルムかクリアファイルでカバーする。
  2. 床に一本、10個の数字が入るくらいの長さのテープを貼る。
  3. ❶で作ったカードを、❷のテープのすぐ下に、1〜10の順番で床に一列に並べる。
  4. それぞれの数字カードをテープで床に固定する。

★遊び方

  1. 1人が計算式のカードを引く。そこに書いてある計算式を確認する。
  2. もう1人が初めの数の数字カードの上に立つ。
  3. 引く数の分だけ、1の方に向かって数字カードの上を跳んでいき、引いた数を跳び終えたら止まる。その時踏んでいる数字が答え。

場所を取ることと、靴下を履いていると滑りやすいというのがちょっと難点ではありますが、バリエーションを増やすと、年齢の違う兄弟やお友達がいても楽しめます。音楽をかけながら跳んだり、後ろ向きに跳んだり、奇数は右足、偶数は左足などハンディーを付けてもいいですね。

引き算は戦いだ⁉︎(中級レベル)

これは、ある記事で紹介されていたツイッター投稿「今はUC書かせて!!アキナ」(@KaijyuHarapeko)さんの方法。


引用:引き算が苦手な息子に教えた「引き算は戦いだ!作戦」が話題に

引き算は必ず初めの数の方が大きいので、これが敵のボス。その後の数が敵から数を奪うスーパーヒーロー、つまりあなたです!この方法は、ある程度引き算のレベルが上がってからの方が、話の展開が面白くなります。

上の写真を例に挙げると、敵ボスの84に39と31のヒーローが力を合わせて戦い、84からパワーを奪うといったストーリーになっています。答えは必ず84より小さくなるので、「勝った!」となるわけです。

このやり方を知った私の方が感動してしまい、早速長男に試したところ・・・

太陽(小2)
でも、まだパワー残ってるよ。

完全に話に入り込んでおりました(笑)。お話や音楽を取り入れて学習すると頭に入りやすいと言われているので、この方法は特に戦隊モノが好きなお子さんだったらハマりそうですね。

戦隊モノだと乗っかってこないというお子さんだったら、

「おばあさんが84個の大きな荷物を運んでて重そうなので、ウサギが39個、タヌキが31個持って行ってあげることにしました・・・。」

と昔話風に作ってもいいかもしれませんね。

引くか、足すか⁉︎(中〜上級レベル)

やっと引き算の筆算に慣れたと思ったら、

太陽(小2)
繰り下がりってなに???

となります。

小学校では、繰り下がりのある計算は、初めの数を10と残りの数を分けて、10から次の数を引き、その答えと先ほどの残りの数を足して答えを出すよう教えます。例えば・・・

18–9=?の小学校での解き方

18の一の位の8から9は引けないので、

18を10と8に分けてから、10から次の数の9を引く。  10–9=1

上の式の答えの1と18から分けた8を足す。  1+8=9  

答え: 9

というように、引いてから足す減加法というやり方を教えています。

でも、もしお子さんが「引き算は引くだけじゃないの?」と引いてから足すやり方に馴染めない場合は、ただ引きまくる減減法というやり方もあります。

先ほどの18–9=?の式では、以下のようになります。

18-9=?の減減法での解き方

18の一の位の8から9は引けないので、

まず9を8と1に分けてから18の8から9から分けた8を引く。 8-8=0

次に18の残りの10から、9の残りの1を引く。  10-1=9

答え: 9

減加法も減減法のどちらも引き算の方法として存在するのですが、ほとんどの小学校では減加法を教えています。でも、計算の得意な子供は教えられるまでもなく、自然と減減法を身につけ、計算に出てくる数字によって使い分けているそうです。

両方とも臨機応変に使えればベストですが、苦手だと思うとできるものもできなくなってしまうことがあるので、とりあえずお子さんに合った計算法を試してみてはいかがでしょうか。

 

引き算が足し算より難しく感じるのはなぜ?

足し算は数を加えていくもの、引き算は数を減らしていくもののはずなのに、なぜ引き算の方が難しく感じる子供が多いのでしょう。

引き算の解き方が複雑

足し算が数が増えるものと考えると、引き算は数が減るものという風に覚えますが、実際は引き算が引くだけの計算ではないということです。

足し算は数をどんどん加えていけば良かったのに、引き算は計算しやすくするのに数を分けたり、引いたり足したり。子供が混乱するのもわかりますよね。

逆に数えるのが難しい

子供には1、2、3、4・・・と数えるより、4、3、2、1と逆に数える方が難しいということです。まだ数の概念が無い習い始めの頃は、このことが影響します。

10までの引き算の場合は指を使えるので、引く数を1、2、3、4・・・と下から数えながら指を折っていけば、残った数が目に見えるので問題ありませんが、10以上の数の引き算になると頭で数えなければなりません。

そうなると、引く数を下から数えるやり方にすると、答えを出す時にどこを数えていたかわからなくなるので、どうしても逆に数えないと答えを出すのが大変です。

例えば、10−4=という式の場合。指だと10から4つ数えても、残った指が6本なのでわかりますが、頭の中で計算する場合は、9、8、7、6と数えて行かない限り、いくつ残っているのかはわかりませんよね。

10−4=□を、4+□=10の要領で答えを出せば、逆に数える必要はありませんが、これをする場合は引き算は数を取るだけの計算ではないと割り切れる年齢に達していないと、子供に理解してもらうのは難しいと思われます。

 

まとめ

  • おはじきや、絵、粘土などを使って目に見える形で計算を学ぶ方法
  • 戦隊モノなどのストーリーを取り入れて計算を学ぶ方法
  • 引いてから足す減加法が合わなければ、引くだけの減減法で計算を学ぶ方法
  • 引き算が難しく感じられるのは、複雑な解き方や数え方に原因がある

 

いかがでしたか? 今回は色々な引き算の練習の仕方と、引き算が足し算より難しく思える謎について紹介しました。

算数でも将来使わないものもありますが、引き算は普段の生活でも頻繁に使いますし、これから割り算や分数の計算などの学校での勉強でもずっと使い続けます。

幸い計算は、練習を重ねれば誰でもできるようになるので、引き算の勉強だけでなく、引き算を使う場面でお子さんに答えを聞いていくと、練習している感がなく身についていくのではと思います。

最後に、引き算だけではありませんが、tomatoが子供達に聞いている計算を促す質問の例を紹介します♪

tomato

『ポケモンカード減っちゃったんだって? 何枚になった?』

『縄跳び、たくさん飛んだね。今日は何回飛べたの? 昨日は何回だった?』

『百円で好きなものを買ってきていいよ。お釣りは返してね。』

『クッキー20枚(←あえて数を言うのがポイント)あるから、3人で仲良く分けて食べてね。余ったら私にちょうだい。』

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